〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

『句集 偶詠』ご希望の方 どうぞ

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(帯) 著者自選十二句

錦が丘在住・小木田さん 俳句歴30年分の思いを一冊に 「分かりやすく余韻残る」350点収録

  • 横浜市港北区内在住で、俳句団体の代表も務める小木田久富さん(77)が、俳句人生約30年の中から選りすぐりの作品を収録した『句集 偶詠』(鋭文社)を昨年12月に上梓した。
  • 誰にでもわかりやすく、かつ読んだ人の心に余韻が残る俳句という意味の「平明にして余韻のある句」を掲げてきた小木田さん。
  • 小木田さんは小学生時代の担任の影響から元々短歌を詠んでいたが、国際啄木学会の会員だった知人から俳句を勧められたことを機に5・7・5の世界へ。もう一つのきっかけは、当時15歳だった息子の死。「どこかに思いを吐き出さないとやり切れなくて。俳句に思いをしたためた」。
  • 自費出版のため店頭販売はしていないが、50冊ほど在庫があり「ご希望の方にはお譲りします」と小木田さん。希望者はメール(件名を「句集 偶詠希望」とする)、または電話で問い合わせを。

* 小木田さん[メール]ogita@fc.netyou.jp[電話]045・433・5553

 

・『偶詠』 小木田 久富 著

・発行所 鋭文社 発行 令和2年12月20日

 

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