[カラスウリ]
渋民地区の道の駅
啄木が愛した盛岡・玉山感じられる 基本計画案まとまる
- 盛岡市が渋民地区に整備する道の駅の基本計画案がまとまった。「道の駅は、私たちの未来を創る希望のステージ~石川啄木が愛した盛岡・玉山を感じられる道の駅」をコンセプトに、石川啄木を中核イメージとして活用し、知って、見て、買って、遊びながら盛岡・玉山の魅力を感じてもらえる施設を整備。
- 県内には道の駅が33カ所あるため、新たな道の駅整備に当たって差別化が必要となる。整備予定地に隣接する石川啄木記念館と連絡できる散策路も整備する。経営参画者と導入を検討していく機能の例としては、啄木ゆかりの飲食やイベントなど石川啄木を感じられる機能、キッズコーナーや遊具、バーベキュー、家族 農園などの子連れで楽しめる空間づくり、起業・就業支援やチャレンジショップ、貸し工房などの若者定住・UIターン機能などを挙げた。
- ターゲットとして想定するのは、国道4号の利用者の他、車で1時間範囲の居住者。子連れで楽しめる空間をつくることで、子育て世代や若年層も開拓したい考え。年間来客者数は30万人、年間総売上高は2億円を想定する。
(2018-11-14 盛岡タイムス)