〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

 明治のクリエイターズ 二葉亭四迷、島崎藤村、森鴎外、石川啄木などを展示 〜7/8


[シラン]


鎌倉文学館「明治150年」で特別展 近代の作家に焦点

  • 展示では、話し言葉に近い言葉で書く「言文一致」の初の小説とされる「浮雲」などで知られる二葉亭四迷(一八六四〜一九〇九年)を紹介。四迷の死に際し、島崎藤村(一八七二〜一九四三年)の悼んだ追悼文などが並ぶ。
  • 森鴎外初の言文一致の小説とされる「半日(はんじつ)」の原稿などが展示されている。石川啄木(一八八六〜一九一二年)が鴎外に宛てた手紙などもある。
  • 問い合わせは同館=電0467(23)3911=へ。(北爪三記)

(2018-06-15 東京新聞


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