〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

来年は石川啄木生誕130年 -いわての学芸回顧-

[クリスマス?]


いわて 2015 ③ 学芸回顧
(啄木関係の話題)

  • 来年の石川啄木生誕130年、宮沢賢治生誕120年を前に、本県が生んだ2人の文学者に関する話題が相次いだ。
  • 歌人石川啄木が生涯を閉じた東京都文京区小石川5丁目に「終焉の地」を記念する歌碑と顕彰室が完成した(3月)。歌碑は国際啄木学会東京支部や区民でつくる実行委の要望を受け、区が寄付を募り建立した。国際啄木学会シドニー大会がオーストラリアのシドニー大で開かれた(9月)。
  • 台湾の作家蔡素芬(さいそふん)さんのベストセラー小説「『明月(クリスタルムーン)』(紫波町・桜出版)の刊行を記念して、東京と盛岡市で台湾文学講座が開かれた(10、11月)。
  • 10回目となる盛岡市短歌甲子園で、盛岡四高チームが初優勝(8月)

(藤原哲)
(2015-12-12 岩手日報

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