〈関西の議論〉
「七三分け」100人中わずか4人の衝撃…ニューヨーク発「おしゃれ七三」がブームの兆し
- かつてサラリーマンの象徴だった男性の髪形「七三分け」。高度成長期などはきれいに分け目をつけ仕事に励んだものだ。ところが最近は、スーツやワイシャツに身を包んでも、そんな髪形は見かけることが少なくなった。働く男たちのヘアスタイルに何が起きているのか。
- 中高年では七三分けが少なくなる一方、最近、若者の間では、「おしゃれ七三分け」という新たな髪形がはやっている。
- ところで、七三分けはいつからあるのか。「明治維新から、分け目のあるスタイルはあった」。確かに明治の肖像写真を見ても、七三分けはある。文豪の夏目漱石や石川啄木も見事な七三分けだ。(張英壽)
(2015-10-13 産経WEST)
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