〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「石川啄木の世界〜うたの原郷をたずねて」仙台文学館 <その1>

啄木文学散歩・もくじ

 
仙台文学館・開館15周年記念特別展
 石川啄木の世界〜うたの原郷をたずねて」



仙台文学館は仙台駅から4〜5 km北、広大な台原森林公園の一部にある。
常設展では、井上ひさし佐伯一麦伊坂幸太郎俵万智伊集院静など、仙台と関わりの深い作家たち宮城ゆかりの人物を紹介している。








○特別展・企画展 2014年4月26日〜6月29日

26年という短い生涯の中で、珠玉の短歌を数多く生み出した石川啄木
啄木が生きた時代から百年を経た現代、様々な日常を生きる私たちの心のありように深く共鳴する、啄木のことばの数々。
 
○主要展示品

第 l 部 「石川啄木の生涯」
   渋民・盛岡・東京・北海道・……、大逆事件・『樹木と果実』・死
第 ll 部 「石川啄木〜詩歌の世界」
   『あこがれ』・「黄草集」・「呼子と口笛」・『一握の砂』・『悲しき玩具』・「暇ナ時」
第 lll 部 「石川啄木〜日記・評論・小説」
   ローマ字日記・評論・小説・
第 lV 部 「石川啄木と宮城」
   土井晩翠・吉野章三・石巻/荻浜
第 V 部 「石川啄木アラカルト」
   啄木をめぐる人々・同時代の文学者たち・新聞人 石川啄木石川啄木の「嗜好」
第 Vl 部 井上ひさしの啄木
   『泣き虫なまいき石川啄木


(つづく)
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