[ヤマボウシ]
「啄木の妻 節子星霜」作家・演出家 山本卓氏からのメッセージ
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概要
- 啄木の本当の姿はまだまだ知られていない。
- 啄木は始めのころは青春の感傷を歌にしていた。その後、大きな人間的成長を遂げる。それには節子の役割が大きい。日々の生活、子育て、家族を守るなどは節子が大きく支えていて、啄木は文学に目を向けるだけで生活をかえりみなかった。
- 節子は啄木を理解し努力したが耐えられなくなり家出する。節子の家出を通じて啄木は生活人として生きてこなかったと初めて反省し、まじめに働き出す。家族を養うことで、働く人たちの生活にしみじみ感動し「はたらけど はたらけど猶」の歌がつくられる。
劇団 "波" 京都公演
啄木の妻「節子星霜」