〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2018-03-23から1日間の記事一覧

 明治40年大火では啄木も影響を受けた 函館大火

「函館大火の犠牲者悼む 85回忌慰霊法要に遺族ら40人参列」 [函館新聞] 1934(昭和9)年3月21日に発生し、2166人の尊い命が犠牲となった函館大火の発生から丸84年を迎えた21日、殉難者85回忌慰霊法要(函館市佛教会主催)が市慰霊堂(大森町33)で静粛に執り…

 古里を詠み続けた啄木「かにかくに渋民村は…」

[ヒスイカズラ] 卓上四季「ふるさと」 [北海道新聞] 1907年(明治40)、代用教員の石川啄木は校長と対立して失職、古里の岩手県北岩手郡渋民村(現盛岡市)を捨て北海道に渡った。そのため、妻は幼い長女と盛岡の実家に戻り、母は村内の知人宅に居候すること…