〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2013-06-01から1日間の記事一覧

講座「没後100年、石川啄木は新しい」− 近代文学にふれる 7/20,8/31,9/21

朝日カルチャーセンター 京都教室 講師 古澤夕起子 同志社女子大学非常勤講師 内容 昨年が没後100年になる石川啄木を取り上げてきました。今期は、『一握の砂』を味わいます。この歌集は目次のある歌集です。冒頭歌「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹…

北の書棚:福地順一・著「石川啄木と北海道」

歌人・石川啄木が北海道に滞在したのは1年足らずだが、元高校教師で、啄木研究者としても知られる著者は「北海道時代の生活体験なくして彼の代表的歌集『一握の砂』はありえない」と断言。北海道の啄木を、交友関係、収入から下宿の間取り、滞在時の天候まで…

啄木が詠んだ 盛岡中の図書庫が里帰り

[コマユミ] 啄木が盛中時代に詠んだ図書庫 移築 石川啄木の歌にも詠まれた旧制盛岡中学時代の図書庫(ぐら)が、町家群の並ぶ盛岡市鉈屋町地内へ移築される計画が進んでいることが分かった。盛岡市が、東日本大震災津波前に所在していた宮古市からの移築、活…