盛岡市玉山区出身の詩人石川啄木が26歳の若さでこの世を去ってから今年で100年。命日の4月13日に前後して、各地で啄木の作品や人生をたどる展覧会が相次いで開かれる。直筆原稿や書簡、日記など貴重な資料も展示され、世紀を超えて今も愛され続ける啄木の魅…
[カンヒザクラ] <『復元 啄木新歌集』を読んで> 平岡敏夫 [近藤典彦 編 2012年1月 桜出版 ] 8年前、近藤氏は『「一握の砂」の研究』(おうふう)を刊行し、その4年後、従来流布されてきた『一握の砂』の初版を復元(朝日文庫『一握の砂』)した。 そして、…
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