〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木の交友録(10)「街もりおか」


【「街もりおか(No.506)」表紙と「啄木の交友録(10)」】


  月刊誌「街もりおか」
啄木の交友録(10)【盛岡篇】執筆 森 義真 氏
   2010年2月号(No.506)

10.「金矢家の人々」

  • 明治37年の啄木日記には、渋民村の金矢家(士族)とその人々が頻出する。
  • 金矢家が盛岡市仁王小路に構えた別宅は、若い男女のたまり場になった。
  • そこに、金矢家の七郎(朱絃)・のぶ・光一共通の友人である啄木と、のぶの親友である節子も参加しており、2人の出会いの場となった。
            • 連載中