〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

100年目の北海道「啄木来道百年」

【札幌 大通公園の啄木像と歌碑】


「啄木来道百年」北海道新聞 卓上四季

  • 啄木は、1907年(明治40)「百年前の五月五日、函館の土を踏んだ」と始まる。
  • 「予はただこの北海の天地に充満する自由の空気を呼吸せんがために津軽の海を越えた。自由の空気!」。
  • 小樽、札幌、函館、釧路と、北海道内を転々とする啄木を紹介。
  • 「二十一歳の啄木にとって、北海道の各地は感性を研ぎ澄ます舞台となったのだろう」と結ばれている。


(2007-05-05 北海道新聞 卓上四季)