啄木文学散歩・もくじ 北海道から沖縄まで 啄木ゆかりの場所を訪ねて
仁淀川とその支流

高知市の西、仁淀川とその支流に路線バスで行く。
広い川はゆったりした気持ちになる。

名越屋(なごや)沈下橋。
・名越屋沈下橋は、仁淀川本流の6本の沈下橋のなかで最下流にある。
・1971年(昭和46)建設、長さ191m、6本の沈下橋の中でいちばん長い。
・沈下橋の正式名称は「潜水橋」。欄干が無く、川の増水時には水没する橋のこと。
沈下橋を見たのは、たぶん初めて。

河原まで降りると、水が透明なのがよくわかる。
写真の見えるところすべてが水面なのだけれど、まるで水がないみたい。

にこ淵。
にこ淵は仁淀川の支流「枝川川(えだがわ がわ)」にある。
元は水神の化身・大蛇が棲んでいた場所として地元の人は大切に守り、近寄らなかったらしい。

今は大人気のスポット。
「仁淀ブルー」の言葉を生んだ場所でもある。
曇りだったけれど、にこ淵は本当に滝壺が青かった。
(つづく)