〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「初めて並ぶ “郁雨と啄木の歌碑” を訪ねて」新潟県新発田市 <1>

郁雨の古里に並ぶ 郁雨と啄木の歌碑 <1>

新発田市立松浦保育園

右の建物が園舎で、左脇の柵の内側に啄木と郁雨の歌碑が見える。

 

宮崎郁雨は、1885年(明治18年)4月5日、新潟県北蒲原郡荒川村字荒川(現在・新潟県新発田市荒川)で生まれた。

生家跡は現在、新発田市立松浦保育園になっている。

 

 

立派な園舎

 

園舎の右端は体育館のように見える

前は学校だったのかもしれない。


調べてみたらこの場所には、かつて小学校があり、その跡地に松浦保育園ができたことがわかった。

新発田市の市立教育施設統廃合の項に市立荒川小学校(1874年(明治7年)設置)と市立(旧)松浦小学校(1883年(明治16年)設置)が、1987年(昭和62年)に統合し松浦小学校となったと書かれていた。学校の場所は松浦小学校の方になる。

その後、(2018年(平成30年))松浦小と五十公野小と米倉小が合併し「新発田市立東小学校」となる。場所は五十公野小学校を継ぐ。

 

(つづく)

 

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