啄木生誕の地・岩手県盛岡市と終焉の地・東京都文京区の中学生が交流

石川啄木生誕の地・岩手県盛岡市と終焉の地・東京都文京区の中学生が交流を深めました。
盛岡の街を歩きながら、俳句の奥深さに触れるイベントが７月２８日から始まっています。このイベントは盛岡市が友好都市の東京・文京区と交流を深めようと企画しました。
友好都市の提携は、俳人としても知られる石川啄木の出身地盛岡市と終焉の地となった文京区との間で２０１９年に結ばれ、まもなく５周年を迎えます。
２８日は盛岡市と文京区の中学生８人が参加し、盛岡市紺屋町などにある歴史ある街並みを実際に歩きながら交流を深めました。
２９日は２８日に感じた盛岡の魅力を俳句にする予定で、生徒たちは盛岡の自然と文化を感じながら俳句のアイディアを膨らませていました。
今回生徒たちが詠む俳句は、１１月に盛岡市で行われる国際俳句大会のジュニアの部にエントリーされる予定です。