〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

特別展「小説家・石川啄木」函館市文学館 4/12〜10/10

トキワマンサク

令和5年度石川啄木直筆資料展特別展「小説家・石川啄木

2023年4月12日(水) ~ 2023年10月10日(火)

啄木が残した小説の直筆原稿など、貴重な資料を展示する。

啄木は歌集「一握の砂」や「悲しき玩具」などの短歌作品で知られるが、小説家を目指していたという。

特別展では原稿やはがきなどの直筆の原本10点を含む21点の資料を展示。函館を離れるきっかけとなった1907年(明治40年)の函館大火のことを描写した「その人々」、大森浜のことが書かれた「漂泊」、自身と、同郷の言語学者金田一京助をモデルにした「束縛」といった小説の原稿や、執筆についてつづっている日記など、直筆資料を公開する。

 

・開催場所     函館市文学館 函館市末広町22

・料金     一般300円、小中高大生150円

・主催者     函館市文化・スポーツ振興財団

・お問い合わせ     函館市文学館 電話:0138-22-9014 

北海道新聞

 

令和5年度石川啄木直筆資料展特別展「小説家・石川啄木」