岩手日報 盛岡県北
啄木しのび平和願う 法要4年ぶり通常開催
- 盛岡市渋民出身の歌人石川啄木(1886〜1912年)の第112回啄木忌法要(実行委主催)が13日、地元の宝徳寺で営まれた。住民ら約80人が参列。
- 福田稔実行委員長は「啄木の願った戦争のない平和な世界がくるように、啄木の歌から何かを感じとってもらいたい」と願った
- 新型コロナウイルス禍の影響で2020年から人数を制限し、規模を縮小していたが、今年は4年ぶりに通常開催となった。
- 実行委は6月3日に同市渋民の姫神ホールで啄木祭を開催する。毎年地元の小中学生による演奏やゲストによるトークショーを行なっている。
(2023-04-15 岩手日報)