初冬の風物詩「盛岡文士劇」が開幕 3年ぶりに県外ゲストも出演・岩手
初冬の風物詩・盛岡文士劇が3日、開幕しました。今年は3年ぶりに県外からのゲストも出演しての公演です。
(石川啄木と宮崎郁雨のセリフ)
「東京だ、東京だ、なんたって東京に限る」「行ってどうする」「小説で食えるまで書いて書いて書きまくる!」
岩手ゆかりの作家やアナウンサーなどが出演する「盛岡文士劇」は、3日に初回の公演が行われ、満席となるおよそ500人の観客が詰めかけました。
時代物の演目は、石川啄木の結婚後の半生を描く「一握の砂啄木という生き方」、現代物は落語を題材にした「あのなはん」です。作家の羽田圭介さんなど、県外からのゲストも出演しています。4日まで行われる公演の模様は2023年1月2日にIBCテレビで放送します。
(2022-12-04 IBC岩手放送)
動画あり
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年末恒例の盛岡文士劇開幕 地元作家やアナウンサーら熱演
- 年末恒例の盛岡文士劇は3日、盛岡市松尾町の盛岡劇場で、2日間の日程で開幕した。
- 現代物は落語「盗人の仲裁」を基にした「あのなはん」。人の良い夫婦らと、とぼけた空き巣との不思議な交流が、ぬくもりある「盛岡言葉」で繰り広げられた。
- 4日は昼夜2回公演でチケットは完売。舞台の模様は来年1月2日、IBCテレビで放送する。
(2022-12-04 岩手日報)
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