〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木の妻・節子の書いた長男の葬儀に関する収支帳なども公開 函館市文学館 〜10/11

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令和4年度 石川啄木直筆資料展 特別展(PDF)

石川啄木直筆資料展 特別展「啄木の遺品―没後110年に寄せて―」

  • 石川啄木の生前の愛用品など17点を展示する。
  • 今年は、1912年(明治45年)4月13日に、啄木が26歳で東京で没してから110年。啄木の遺稿などを管理する函館市中央図書館の「啄木文庫」の中から、直筆資料以外のものを中心に展示する。
  • 英語やドイツ語の辞典や教科書、盛岡中学在学中に啄木が中心となって編集し、「翠江」の名前で短歌などを発表した回覧雑誌「爾藝多麻(にぎたま) 一の巻」、小樽日報掲載の三面記事の切り抜きを集めた「小樽のかたみ」などのほか、妻の節子の手による長男の葬儀に関する収支帳なども公開する。

・日時 2022年4月9日(土) ~ 10月11日(火)
・会場 函館市文学館(函館市末広町22)
・料金 入館料:一般300円、小中高大生150円
・問い合わせ 函館市文学館 0138-22-9014

(2022-04-18 北海道新聞

 

石川啄木直筆資料展 特別展「啄木の遺品―没後110年に寄せて―」:北海道新聞 どうしん電子版