〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「啄木のふるさと駅」の隣駅で鉄印帳をもらおう

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コブシ

岩手山望み広がる田園 IGRいわて銀河鉄道

鉄印帳

啄木のふるさと

  • 盛岡駅から乗車した。隣駅は、通勤者や通学者のために06年に開業した青山駅で、ここで鉄印がもらえる。市街地を抜けると、緑が増えてくる。渋民駅石川啄木の出身地に近く、その副駅名は「啄木のふるさと」だ。さらに進むと、南部富士の別名を持つ岩手山が近づいてくる。好摩駅を過ぎた辺りは、周囲に田んぼが広がり、左に岩手山、右に姫神山を望むぜいたくな光景が続く。(冨田駿)

青山駅で素早く対応

  • IGRいわて銀河鉄道の鉄印は、台紙に和紙を使い、書道が得意な女性駅員が書いた「いわて銀河鉄道青山駅」の筆文字が印刷されている。先を急ぐ鉄道ファンも想定し、どの駅員が応対しても素早く鉄印を提供できるよう準備しているという。鉄印帳の販売と鉄印の発行は、青山駅青山南口で。記帳は300円で、乗車券の購入が必要。

(2020-10-10 読売新聞)

 

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