『風の電話』モトーラ世理奈、地元・大槌町であいさつ
映画『風の電話』の舞台となった岩手県大槌町で本作の試写会と舞台あいさつが行われた。
- 大槌町の丘の上にある<風の電話>は、2011年にガーデンデザイナーの佐々木格氏が、死別したいとこともう一度話したいという思いから、自宅の庭に白い電話ボックスを設置し、ラインのつながっていない黒電話を置いたもの。このエピソードは反響を呼び、東日本大震災以降、3万人に上る人々が<風の電話>を訪れている。
- 本作は、<風の電話>をモチーフにした初の映像作品。本作の感想を問われた佐々木氏は「この映画は見るだけの映画ではなく、心で感じる映画。画面越しで理解したつもりになる現代への問題提起、挑戦的な意欲作」と称賛。宮沢賢治や石川啄木を生んだ岩手県の土地柄、隣人への優しさが描かれているとも語った。
- 映画『風の電話』は2020年1月24日より全国公開。
(2019-12-19 excite.ニュース)
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