[ひな]
おはなしのくにクラシック 「短歌」
NHK Eテレ 2019年3月4日(月) 9時10分~9時20分
近代以降、正岡子規によって確立された短歌は、石川啄木、斉藤茂吉、与謝野晶子らによって、時代ごとの心情を映してきた。俵万智にまでつながる短歌の歴史とその魅力を知る。
生活のまずしさをうたった石川啄木
石川啄木は、生活のまずしさやつらさをうたった短歌で知られています。岩手県に生まれ、文学者としての成功を夢見て、二度にわたり東京に出てきました。
そんな啄木が故郷への思いをよんだ歌。
「ふるさとの山に向かひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな」
――ふるさとの山に向かうと、さま ざまな思いがこみ上げて、言葉が出てこない。ふるさとの山は、そこにあるだけで、ぼくの心をささえてくれるようだ。なんとありがたいのだろう。
動画 (2018年度の再放送)
おはなしのくにクラシック [国語 小3~6]|NHK for School