啄木の日記に「小川町の明治書院に行つた。」
- 5月10日は明治書院の創立日です。三樹一平が創業し、与謝野鉄幹を編集長に迎え、落合直文命名の「明治書院」が誕生したのが今から121年前。
- 「明治書院の歴史」ページに「石川啄木も籍を置いた」とあります。筑摩書房さんの啄木全集の日記で明治41年11月6日の記述の中に「明治書院」の名が…!!
(2017-05-08 明治書院社長:三樹 蘭のブログ )
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「明治書院の歴史」ページ
明治30(1897)年、現在地の神田錦町1丁目に社屋を新築。教科書は新たに落合直文編『中等国語読本』を刊行し、『徒然草読本』など抄本教材や古典参考書類を充実させて、国文専門の営業基礎を固めた。『明星』の与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌風に強く惹かれていた石川啄木が、書院に一時籍をおいたのもこのころであった。