〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

 「明治書院」に「石川啄木も籍を置いた」

啄木の日記に「小川町の明治書院に行つた。」

(2017-05-08 明治書院社長:三樹 蘭のブログ )


記事

明治書院の歴史」ページ
明治30(1897)年、現在地の神田錦町1丁目に社屋を新築。教科書は新たに落合直文編『中等国語読本』を刊行し、『徒然草読本』など抄本教材や古典参考書類を充実させて、国文専門の営業基礎を固めた。『明星』の与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌風に強く惹かれていた石川啄木が、書院に一時籍をおいたのもこのころであった。