[カンヒザクラ]
「石川啄木終焉の地歌碑」「石川啄木顕彰室」設置
歌人・石川啄木は、岩手県盛岡市から上京した後、文京区内各地で暮らし多くの作品を残しました。
このたび文京区では、啄木を区ゆかりの文人として顕彰することを目的に、終焉の地である文京区小石川(短期入所生活介護施設内)に歌碑及び顕彰室を設置します。
- 歌
「呼吸すれば 胸の中にて鳴(な)る音あり。 凩(こがらし)よりもさびしきその音!」
「眼閉づれど 心にうかぶ何もなし。さびしくもまた 眼をあけるかな」
※直筆原稿を陶板に再現
◎石川啄木顕彰室
- 東京都文京区小石川5-11-8
- 展示内容 直筆原稿レプリカ・年表・写真など
- 開室時間 9時00分〜17時00分(年末年始を除く)
- 入場無料
◎記念式典
(※啄木終焉の地から徒歩5分。桜の名所の播磨坂に面しています)
※「文京さくらまつり」の式典と合同開催
◎歌碑・顕彰室一般公開
- 平成27年3月22日(日)正午より
- 「石川啄木基金」は「石川啄木終焉の地歌碑」及び「石川啄木顕彰室」の設置・運営を円滑に進めるため、平成25年4月に設置され、広く寄附を募ってきました。
- この間12,179,660円(44件・27年2月末現在)の寄附をいただき、このたびの歌碑の建立、顕彰室の設置及び今後の顕彰室の運営などに活用していきます。
────────────────────────────────────