〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

一般公開!「石川啄木終焉の地歌碑&顕彰室」3/22〜


[カンヒザクラ]


石川啄木終焉の地歌碑」「石川啄木顕彰室」設置
歌人石川啄木は、岩手県盛岡市から上京した後、文京区内各地で暮らし多くの作品を残しました。
このたび文京区では、啄木を区ゆかりの文人として顕彰することを目的に、終焉の地である文京区小石川(短期入所生活介護施設内)に歌碑及び顕彰室を設置します。


石川啄木終焉の地歌

「呼吸すれば 胸の中にて鳴(な)る音あり。 凩(こがらし)よりもさびしきその音!」

「眼閉づれど 心にうかぶ何もなし。さびしくもまた 眼をあけるかな」
    ※直筆原稿を陶板に再現

  • 碑材  姫神小桜(啄木のふるさと盛岡の山「姫神山」の石)
  • 揮毫  楢崎華祥氏


石川啄木顕彰室

  • 東京都文京区小石川5-11-8

  石川啄木終焉の地/小石川五丁目短期入所生活介護施設内

  • 展示内容  直筆原稿レプリカ・年表・写真など
  • 開室時間  9時00分〜17時00分(年末年始を除く)  
  • 入場無料


◎記念式典

  • 平成27年3月22日(日)11時00分
  • 会場 文京区小石川5-40-21 文京清掃事務所播磨坂清掃事業所

    (※啄木終焉の地から徒歩5分。桜の名所の播磨坂に面しています)
       ※「文京さくらまつり」の式典と合同開催


◎歌碑・顕彰室一般公開


石川啄木基金

  • 石川啄木基金」は「石川啄木終焉の地歌碑」及び「石川啄木顕彰室」の設置・運営を円滑に進めるため、平成25年4月に設置され、広く寄附を募ってきました。
  • この間12,179,660円(44件・27年2月末現在)の寄附をいただき、このたびの歌碑の建立、顕彰室の設置及び今後の顕彰室の運営などに活用していきます。

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