〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「森駈けてきてほてりたるわが頬をうずめむと…」寺山修司研究 出版


[ブライダルベール]


「初期寺山修司研究―「チェホフ祭」から『空には本』」

    • 小菅 麻起子 (著)
    • 翰林書房 (2013/04) 3600円+税


寺山修司”はどこから来たのか。1954年のデビュー作「チェホフ祭」とその前後から、1958年の第1歌集「空には本」までを対象とし、寺山修司の出発点と軌跡を論究する。

  第三章 寺山修司における〈啄木〉の存在