2012-05-20 凌雲閣の12倍 634メートルの東京スカイツリー 啄木 広場 [直下にて 634mになったころ(2011年春)] 明窓:東京スカイツリーと凌雲閣 明治から大正にかけての日本で、文明開化のシンボルとして人気だった東京・浅草の凌雲閣。12階建ての赤れんがの塔で、明治23(1890)年に開業した。 「浅草12階」と称された凌雲閣の12倍。高さ634メートルの東京スカイツリーが22日にオープンする。 凌雲閣には田山花袋や石川啄木らの文士も訪れ、作家の半藤一利さんによれば夏目漱石は「登りたる凌雲閣の霞かな」の句を残している。(野) (2012-05-20 山陰中央新報)