〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

凌雲閣の12倍 634メートルの東京スカイツリー


[直下にて 634mになったころ(2011年春)]


明窓:東京スカイツリーと凌雲閣

  • 明治から大正にかけての日本で、文明開化のシンボルとして人気だった東京・浅草の凌雲閣。12階建ての赤れんがの塔で、明治23(1890)年に開業した。
  • 「浅草12階」と称された凌雲閣の12倍。高さ634メートルの東京スカイツリーが22日にオープンする。
  • 凌雲閣には田山花袋石川啄木らの文士も訪れ、作家の半藤一利さんによれば夏目漱石は「登りたる凌雲閣の霞かな」の句を残している。(野)

(2012-05-20 山陰中央新報