【ハボタン】
「大西民子は母校の先輩」盛岡二高
- 短歌誌「波濤」の発行責任者、中島やよひさんが1月28日、盛岡二高を訪れ、同校文学研究部の部員と交流した。同誌の創刊に携わったのは、同校(当時は盛岡高等女学校)出身の歌人、大西民子(1924〜94年)。
- 生徒からの「大西さんはなぜ短歌を始めたのか」という問い掛けに「多分、石川啄木ではないかと思う」と中島さん。「啄木と大西民子という素晴らしい土壌があるので、皆さんも研究だけでなく、短歌も作ってほしい」と呼び掛けた。
(2008-02-01 盛岡タイムス)