〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2018-09-05から1日間の記事一覧

 文庫本はいつも 石川啄木の「一握の砂」だった

[ツリフネソウ] 窓辺の時間 詩の時間 「母が心を寄せた啄木」 石田 千(作家) 長椅子のわきに、りんごの木箱がある。きょうの新聞と、雑誌の切りぬき帳、編みものの教科書、読みかけの本が入っている。引越しが多く、本棚を持たない。りんごの箱からあふれ…