〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2013-08-12から1日間の記事一覧

「啄木が大正八年まで生きていたら、文学で生活できていたにちがいない」

[ヤブカラシ] 文学と金銭 新たな関係へ 山本芳明・学習院大教授 文学と金銭。一見、遠い両者の関係を追いかけて、気がつくと十六年がたっていた。このほど『カネと文学 日本近代文学の経済史』(新潮選書)を上梓して、ようやく肩の荷が下りた。 円本の光と…