5)好摩駅で歌碑を守る「霧ふかき好摩の原の 停車場の 朝の虫こそすずろなりけれ」 盛岡市玉山区にある、いわて銀河鉄道好摩駅。来春の新駅舎完成に向け工事が進む中、隣に立つ仮駅舎の待合室に、駅を詠んだ歌の碑がある。啄木の歌碑の中でも珍しいという木…
[真一葬儀場の了源寺] 啄木紀行 「一握の砂」百年 朝日新聞連載6)愛児見送った了源寺 「かなしくも 夜明くるまでは残りゐぬ 息きれし児の肌のぬくもり」 1910(明治43)年、石川啄木に待望の長男・真一が生まれた。しかし、病弱だった真一は「一握の砂」発…
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