最新号　「国際啄木学会研究年報　第26号」

〔論文〕

河野有時：「墨をぬりつゝ秋風を聴く」考

小林芳弘：啄木の「借金メモ」―返すために書いたのか

佐藤静子：「堀田秀子」考

〔研究ノート〕

目良卓：一九一一(明治四十四年)一月における啄木日記と大逆事件報道について

〔書評〕
木内英実:藤澤全著『異邦と石川啄木ケース・スタディ』

松平盟子:倉橋健一著『歌について啄木と茂吉をめぐるノート』

〔新刊紹介〕

平山陽：大室精一編著『啄木と節子まるわかり年譜』

森義真：上田敏雄編著『釜石工藤家と啄木』

池田功：ルート・リンハルト著『流れに逆らって今井泰子と日本女性史の一五〇年』

塩谷昌弘：黒沢康著『雲白く遊子悲しむ』

榊原由美子：宮内悠介著『かくして彼女は宴で語る明治耽美派推理帖』

山下多恵子：小菅麻起子著『中野トク小伝寺山修司と青森・三沢』

坂谷貞子：山下多恵子編「美しい記憶芝木好子アンソロジー」

〔学会時評〕

安元隆子：閉塞状態を打破するために

田口道昭：二〇二二年の研究書・論文から

〔資料紹介〕

編集委員会・理事会編：石川啄木参考文献目録(二〇二二年度)

〔国際啄木学会若手研究者助成規程〕

〔編集規定等〕

SUMMARY

編集後記
（2023-07-10　国際啄木学会研究年報　第２６号）

〖啄木の息〗