テレビ岩手
岩手県 「啄木忌」望郷の歌人、石川啄木を偲ぶ
- 4月13日は、望郷の歌人、石川啄木の命日です。啄木のふるさと、岩手県盛岡市渋民のゆかりの寺で、「啄木忌」の法要が営まれました。4年ぶりの通常開催です。
- 26年の短い生涯のうち半分以上、1歳から満18歳までを盛岡市渋民の宝徳寺で過ごした石川啄木。
- 「啄木忌」は、新型コロナの影響で去年まで3年連続で関係者のみ参列する縮小開催でしたが、今年は4年ぶりに各地からファンも招いて通常通り執り行われました。
- このうち、東京の大学で教鞭を取った後、現在山田町で啄木の研究にあたる渡部芳紀さんと紀子さん夫妻も、4年ぶりに「啄木忌」に参列しました。
- 渡部芳紀さん(82)
「4年ぶりに参加して、いよいよコロナも乗り越えて、また啄木忌が開けるようになったんだなと、喜ばしく感じました」 - 妻・紀子さん(73)
「普段何気ない日常のありがたさみたいなものを、しみじみと感じます」
(2023-04-13 テレビ岩手)