〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木が課外活動で英語を教えたことを記す日記 函館 〜10/1

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クスノキ

函館市文学館

 企画展「啄木と外国語・外国文学」

  • 函館ゆかりの歌人で詩人の石川啄木が、英語やドイツ語などの外国語や外国文学に高い関心を寄せていたことが分かる直筆資料13点を展示。
  • 啄木は、多くの外国の文学に親しみ、学生時代には級友たちと英語自主学習グループを結成するなど、外国語の勉強に励んでいる。
  • 企画展では、故郷岩手の渋民尋常高等小学校で代用教員をしていた時、課外活動で生徒に英語を教えたことを記す日記や、英文で書かれた「ローマ字日記」の一部、啄木が使っていた英和辞典や独和辞典などを展示。ドイツ語の自習ノートは細いペン先できっちり書かれた文字が並び、きちょうめんな性格の一端が見て取れる。


 ・2019年4月7日(日) ~ 10月1日(火)
 ・会場 函館市文学館 住所:函館市末広町22

     問い合わせ(電)0138・22・9014

 

企画展「啄木と外国語・外国文学」:どうしん電子版(北海道新聞)