〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木が暮らした家でレコード鑑賞

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メダカ(孵ったばかり)

岩手)春の音色、蓄音機で 啄木記念館

  • 石川啄木が暮らした家で音楽を聴き、春の訪れを感じてもらうレコード鑑賞会が28日、盛岡市渋民の石川啄木記念館であった。来館者はコーヒーやお菓子を食べながら、啄木の世界に浸った。
  • 会があったのは啄木が20歳の時に家族6人で暮らしたかやぶき屋根の民家「旧齊藤家」。「春まだ浅く」や「ふるさとの山に向ひて」など、啄木ゆかりの120曲以上の中から、来館者が希望した曲のレコードを約70年前に作られた蓄音機で流した。(井上啓太)

(2019-04-29 朝日新聞

 

岩手)春の音色、蓄音機で 啄木記念館:朝日新聞デジタル

 


啄木・賢治の喫茶店とのつながり 〜7/7

 盛岡で「喫茶店」テーマのパネル展

  • 「もりおか啄木・賢治青春館」(盛岡市中ノ橋通1)2階展示ホールで現在、第83回企画展「喫茶は文化の宝庫展」が行われている。
  • 同館の常設展示では石川啄木宮沢賢治の2人を取り上げていることから、企画展での展示も2人に関連した内容が多いという。今回は少し趣向を変え、2人が生きていた時代背景に着目。喫茶店に文学者や作家が集まっていたことや、芸術文化の創造拠点でもあったこと、啄木や賢治も喫茶店とつながりがあることなどから、喫茶店をテーマに選んだ。
  • 期間中は館内にある「喫茶 あこがれ」で限定メニューのクリームソーダ(600円)とレモンスカッシュ(500円)を提供。現代のカフェや喫茶店ではなかなか見られない懐かしいメニューを選んだ。観覧無料。7月7日まで。

 (2019-04-24 盛岡経済新聞)

 

盛岡で「喫茶店」テーマのパネル展 文化芸術が生まれた場所に注目 - 盛岡経済新聞