盛岡で「啄木漂泊の旅」展/岩手
- 様々なところに移り住みながら創作に励んだ盛岡出身の歌人、石川啄木。その人生にスポットをあてた企画展が盛岡で開かれています。
- 石川啄木は、盛岡での学生時代に短歌に目覚め、26年の短い生涯の中で、北海道、そして東京都へと住まいを転々としながら、創作活動に没頭しました。会場の「もりおか啄木・賢治青春館」には45枚のパネルが展示され、東京時代に啄木の面倒を見た盛岡市出身の言語学者・金田一京助と写した写真や、東京都文京区の「啄木終焉の家」などゆかりの地の写真から、啄木の「旅多き人生」をうかがい知ることが出来ます。
- 企画展「啄木漂泊の旅」展は、7月8日まで開かれています。