〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

 講演会「『戦争は女の顔をしていない』を読む」世田谷 7/27


[ヤマウルシ]


講演会「『戦争は女の顔をしていない』を読む」 
  世田谷文学館友の会

      東京都世田谷区南烏山1-10-10

  • 演題 ノーベル賞文学作家 スベトラーナ・アレクシェービッチの

     『戦争は女の顔をしていない』を読む

  • 会費 一般1,000円(友の会会員は800円)

◎「戦争は女の顔をしていない」
 ・著者 スベトラーナ・アレクシエービッチ 著  三浦みどり
 ・岩波現代文庫 2016年刊行

本作はノーベル文学賞作家のアレクシエーヴィチが1984年に発表した最初の作品。500人を超える女性から聞き取りをした。英雄としてではなく生身の人間としての従軍女性に本書が初めて光をあてた。

「戦争は女の顔をしていない。しかし、この戦争で我々の母親たちの顔ほど厳しく、すさまじく、また美しい顔として記憶されたものはなかった」