〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木と牧水 二つの短歌甲子園へ 8/17~19, 8/20~21


[カツラ]


いざ!二つの短歌甲子園 盛岡二高、啄木と牧水

  • 盛岡二高は、石川啄木の生誕地盛岡市で17日に開幕する第11回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2016」と、若山牧水の古里宮崎県日向市で20、21日に開かれる第6回牧水・短歌甲子園に出場する。「啄木」は5年連続10度目、「牧水」は3年連続3度目の参加。啄木生誕の地の代表として、二つの甲子園で健闘を誓う。
  • 両甲子園とも3人一組で出場。啄木ゆかりの地を歩きながら歌を詠む「啄木」は即詠力が鍵となる。リーダーの葛西さん(2年)は「肩の力を抜いて、悔いが残らないように全力を尽くしたい」とチームを引っ張る。




<全国35校が「一首」競う 盛岡で17日から「短歌甲子園」>

  • 第11回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2016」は、全国35校の約120人が石川啄木生誕の地でこん身の一首を詠む。
  • 県勢は盛岡一、盛岡二、盛岡四、盛岡商の4校が出場。19日は個人と団体の決勝までを行い、高校生歌人の頂点を決める。

(2016-08-16 岩手日報