〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

石川啄木の『一握の砂』の魅力 など 講座 10/8〜12/3


[ヤマボウシ]


鶴見大学短期大学部 生涯学習セミナー>

近代の名歌集を読む『一握の砂』『収穫』『別離』の世界

  • 開催日 2015年10月8日(木)〜12月3日(木) 10:40〜12:10
  • 回数 全7回
  • 受講料 9,000 円
  • 講師 山田 吉郎(本学短期大学部教授)
  • 講座内容
    • 明治期の代表歌集三冊を読み進めてゆきます。現代の私たちの心にも直接ひびく新たな短歌の世界を切り開いた石川啄木の『一握の砂』、庶民の生活感情をあるがままに正直にうたい、自然主義短歌のさきがけとなった前田夕暮の『収穫』、そして独自の調べと浪漫性に充ち多くの読者を魅了した若山牧水の『別離』を取り上げます。近代短歌史に鮮烈な光芒を曳いた三歌集の魅力を、作品鑑賞をていねいに行いながら、明らかにしてゆきたいと思います。

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