〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木没後100年、安藤忠雄氏が講演 記念フォーラム 岩手

  • 建築家の安藤忠雄氏が「歩きながら考える」の題で講演。わずか26年の人生で多くの作品を残した啄木をはじめ、幕末や明治の人たちが勇気をもって行動しながら考えていたとして、その濃密な人生をたたえ「現代人には持続力、戦略、忍耐がない」と指摘。
  • さらに、東日本大震災の被災地に「鎮魂の森」をつくったり、遺児育英基金を集めるなどの活動を紹介し、「心のふるさと」を持つ大切さを強調した。

(2012-06-03 産経ニュース)