〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

別冊太陽「石川啄木─漂白の詩人」


[石川啄木  別冊太陽のページ]


石川啄木―漂白の詩人 (別冊太陽 日本のこころ 195) 」

  • 平凡社 別冊太陽編集部
  • 2012年4月26日発行 2,415円


◇ 漂泊の詩人 没後100年記念
明治の最後の年にひときわの光芒を残して逝った石川啄木
歌集『一握の砂』や『悲しき玩具』のなかの一つ二つ、おそらく誰でもが思い出すに違いない。
歌ばかりではない。詩や小説、評論、加えて日記も評価される。望郷の想いやまず、わずか26歳で夭折。
歌、文学の魅力と波乱の人生を綴る。