《関連イベントに参加しての私的レポート》
[啄木歌碑「ふるさとの山に向ひて…」盛岡駅前]
<その 11 (終) >
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パネル・ディスカッション
◎ コーディネーターまとめ
《望月 善次》
今年のディスカッションは拡散した。来年は集約の年にしないといけない。「盛岡市は啄木・賢治を大事にしていない」と話す人がいる。「遠野市がどうやったかをみなさい」ともいう。「来年は啄木100年、アピールできる最後のチャンス」ともいう。これは私たちにも大きな問題だ。
学会を開いてくださった岩城之徳先生が、「国際」をつけた啄木学会という名称にしたことは卓見だった。それを受け継いでくださったみなさんのいたことは幸せだった。これからもっと多様な世代への働きかけを強めていかないといけない。
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♣ パネル・ディスカッションは、テーマに沿って10ラウンドほど展開しました。1ラウンドごとにパネリストと指定討論者の方々が意見を述べ、フロアとの意見交換もしました。皆さんの力強いことばが飛び交い、充実した時間になりました。
♣ 盛岡大会全体をレポートすることはとても難しかったのですが、雰囲気を味わっていただくことは出来ましたでしょうか。お読みいただきありがとうございました。
☃ 啄木の息・管理者 ☃