〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2016-10-25から1日間の記事一覧

啄木が初めて渡道したのは満十八歳

みちのく随想 私の「青森時間」 次のためのひととき 今、私は函館行きの新幹線に乗っている。新幹線が函館まで開通し、新青森駅で「スーパー白鳥」に乗り換える必要もなくなった。このような時代を、石川啄木は果たして想像できたであろうか−。 啄木が初めて…

石川啄木は「ゲスの極み」! 実は強烈だった文豪たちの素顔

◯ cakes プロフェッショナルの本棚 話題の文豪ギャグ漫画『文豪失格』著者・千船翔子さんの読書遍歴をたどるインタビュー。―― 新たにおもしろさに気づいた文豪は? 《千船》 宮沢賢治ですね。以前は、「清廉潔白」「まじめ」みたいな強いイメージを持ってい…

<ある朝のかなしき夢のさめぎはに鼻に入り来し味噌を煮る香よ>。石川啄木

◯有明抄>佐賀新聞 あさご藩 <ある朝のかなしき夢のさめぎはに鼻に入り来し味噌(みそ)を煮る香よ>。石川啄木(たくぼく)の歌である。悲しい夢をみた朝、ふさぐ心をいくぶん晴れやかにしたのは味噌汁の香りであったのだろうか。 発酵学者で食に詳しい小…

国際啄木学会 盛岡で 11/5~6

石川啄木生誕130周年 来月5、6日 今年で生誕130周年を迎えた歌人・石川啄木(1886~1912年)のファンや国内外の研究者が集う「国際啄木学会」の盛岡大会が11月5日と6日、盛岡市で開催される。 姫神ホール(盛岡市渋民)で行われる5日は、日本歌人クラブ会長で…

石川啄木生誕130年記念 時を超え議論 11/5~6 

[マイクロポンポンダリア] 国際啄木学会、11月盛岡で 国際啄木学会(池田功会長)の盛岡大会は11月5、6の両日、盛岡市渋民の姫神ホールなどで開かれる。石川啄木の生誕130年を記念し、ふるさと渋民の地で「明日の考察〜130年の時を超えて」をテーマに議論を…