〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2014-06-02から1日間の記事一覧

明治期のジャーナリスト 渋川玄耳の説明板設置

佐賀県武雄市出身で、石川啄木を見出した明治期のジャーナリストで歌人、随筆家の渋川玄耳(しぶかわげんじ)(1872〜1926年)の墓地案内看板が、同市山内町宮野に設置された。地元のボランティア団体「黒髪山乳待坊会」(野口正智会長)の会員8人が、歴史探…

『啄木 ふるさと人との交わり』 森義真著

明治の歌人、石川啄木が盛岡で交友のあった人々を紹介した。 高等小学校時代の校長は後に新聞社に勤めた際、貧しい啄木を気遣って原稿を頼む。啄木の代用教員時代に課外授業を受けた児童は、後にその顕彰に努めた。温かな人の輪に胸が熱くなる。 『啄木ふる…

現在の状況…「文京区石川啄木基金」

[ブラシノキ] 文京区石川啄木基金について 文京区では、文京ゆかりの文人 石川啄木の顕彰を目的に、平成27年3月(予定)、啄木終焉の地の隣接地に、歌碑及び啄木顕彰コーナー(高齢者施設内)を設置することとなりました。 つきましては、設置及び運営を円滑…