2024年4月14日の岩手日報に、啄木忌の記事がありました。
・盛岡市渋民出身の歌人石川啄木の第113回啄木忌法要は命日の13日、同市渋民の宝徳寺(遊座芳匡(ほうきょう)住職)で営まれた。
・約80人が参列。福田稔実行委員長が「啄木の歌や言葉から古里への思いを感じ取っていただき、心豊かな地域づくりの契機となることを祈念する」とあいさつした。
2024年4月13日の東京新聞に、啄木忌の記事がありました。
・4月13日は「啄木忌」。26歳で早世した明治時代の歌人・詩人、石川啄木の命日です。啄木短歌の名作の中から、読者の皆さまのお気に入りを紹介してもらいました。(栗原淳)
・名歌集『一握の砂』
<はたらけど/はたらけど猶(なほ)わが生活(くらし)楽にならざり/ぢつと手を見る>名古屋市の読者
<友がみなわれよりえらく見ゆる日よ/花を買ひ来て/妻としたしむ>習志野市の読者
◆時代超えて愛される親しみやすさ
啄木の「一番の魅力は短歌です」と断言するのは、国際啄木学会長も務める池田功・明治大教授。
「文語を駆使した花鳥風月の歌が主流の時代に、口語調で日常生活に根差した身近な気持ちを詠みました」。時代を超えて愛される親しみやすさが、啄木の短歌にはあるといいます。
日時 2024年4月13日(土)(啄木112回目の命日)13:30開場 14:00-16:10
会場 三郷市文化会館 大会議室(埼玉県三郷市早稲田5-4-1)
主催 三郷早稲田短歌会
後援 三郷市 三郷市教育委員会 新日本歌人協会 国際啄木学会東京支部 三郷吉川ぶんかむら
講演「漱石の『こころ』のKは啄木か?」
講師 大津留公彦
講談 「房総 花物語」甲斐淳二
Zoomミーティングアドレス:
https://us02web.zoom.us/j/9246513214?pwd=VmRKTnFGSXZ0b056WmNJOXBZci90QT09
ミーティングID: 924 651 3214
パスコード: 803142
詳細
開催日:令和6年4月29日(月・祝)
時間:10:00~12:00
場所:渋民公民館 和室
講師:飯岡豊(いいおか ゆたか)氏(蓄音機愛好家)