「吉田几布 写真展」啄木の世界 鮮やかに
- 花巻市大迫町の写真愛好家、吉田几布(やすひろ)さんの写真展は30日まで、紫波町彦部の野村胡堂・あらえびす記念館で開かれている。石川啄木の歌集から11首を選び、自らが撮影したイメージ写真を「フォト短歌」として紹介している。
- 11首は歌集「一握の砂」や「悲しき玩具」から「啄木が穏やかな気持ちの時に詠んだ歌」をテーマにえらんだ。吉田さんは「多くの人が写真展に足を運び、岩手が生んだ啄木を身近に感じてもらえたらうれしい」と願う。
(2016-11-27 岩手日報)
「フォト短歌」吉田几布 写真展
おだやかな日の啄木に出会える…
2016年11月30日(水)まで