〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

“あなたの知らない啄木がきっとある” どうぞ渋民へ 11/5~6


[2016年 国際啄木学会盛岡大会]


地元だからこそ啄木知って

  • 11月5、6日はどうぞ晴れますように、全国から集まる啄木研究者や愛好者に、美しい岩手山姫神山が顔を見せますようにと、毎日祈るような思いでいる。
  • 今年は啄木生誕130年。5、6日に「明日の考察〜130年の時を超えて〜」のテーマで、2016年 国際啄木学会盛岡大会が姫神ホールで開かれる。
  • 生誕120年の賢治の花巻に比べると、盛岡の啄木への熱は残念ながら低い。むしろ地元であるが故の関心の低さがあり、消えない悪評がある。
  • でも、地元であるからこそ啄木を知ってほしい。あなたの知らない啄木がきっとあるはず。どうぞ気軽に渋民へ足を運んでみてください。お待ちしています。

   佐藤静子(盛岡市 国際啄木学会盛岡支部事務局長)
(2016-11-01 岩手日報



2016年 国際啄木学会盛岡大会

◎2016年11月5日(土)

◎11月6日(日)

  • 9:15 研究発表(公民館2階大会議室)
  • ミニ講演「私の啄木研究・翻訳」
    • P・A・ジョージ氏(インド・ネルー大学)
    • 高淑玲氏(台湾・景文科技大学)
    • ウニタ・サチダナンド氏(インド・デリー大学
  • 13:00 文学散歩バス運行(石川啄木記念館、宝徳寺、渋民公園、常光寺、啄木であい道など)


盛岡大会要項 国際啄木学会HP