[カンパニュラ・アルペンブルー]
啄木の原点堪能
盛岡・玉山でバスツアー 歌碑や出生地訪問
- 市内外から約30人が参加し、石川啄木記念館の森義真館長が案内。全国に先駆けた第1号歌碑「やはらかに柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」がある渋民公園までは、記念館から歩いた。森館長は碑の前で「重さ12.4トンもある立派な花こう岩で、木ぞりで運んだ。啄木の教え子らの熱意が表れている」と説明。参加者は驚きの声を上げた。
- 昼食後は常光寺を訪ね、啄木が生まれたとされる部屋を見学した。
(2016-07-10 岩手日報)