[ヤマボウシ]
「啄木忌前夜祭」
- 岩手が生んだ歌人、石川啄木が亡くなって103年になるのを前に、盛岡市で12日、啄木忌の前夜祭が行われた。
- 小学生から大学生までの男女4人がステージに並び、それぞれ好きな啄木の短歌を発表したり、啄木の一生についての印象を話し合った。参加した中学生からは「短い人生で、これだけ多くの名歌を詠んでいることがすごいと思う」といった、啄木の功績をたたえる発言もあった。
(2015-04-12 テレビ岩手)
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第11回「啄木忌前夜祭」学生短歌大会入賞者
学校賞
最優秀賞
- 小中学校の部
そうなんだ 空にすわるとおもってた こころが空に すわれるんだね 小2 さとうあい
- 高校大学の部
お酒割る炭酸水の重さなど知らないままで知らないままで 大3 木下知子
優秀賞
木の枝にとまったとんぼにもんだいです 7+6のこたえしってる? 小2 さとうあゆな
ゆきだるま いっつもとけて みずになる みずのあとには なにになってる? 小2 いとうあまね
おとうさんといっしょにつくったホットケーキすこしこげても とてもあまいな 小6 菊池萌央
なにか一つ秘密が欲しい青色のペディキュア塗って制服を着る 高3 武田穂佳
音楽も趣味もすべてを知っている我の愛する君は携帯 高3 番澤芹佳
色恋の話は少し下手だから「月見て誰を思い出す?」と聞く 大3 佐々木もなみ
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