〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

台北市の台湾大で 国際啄木学会 5/12


[ムラサキダイコン]


没後100年テーマに台北大会 国際啄木学会 12日

  • 国際啄木学会(会長・望月善次盛岡大学長)の2012年度台北大会は12日、台北市の台湾大で開かれる。「啄木没後100年−明治の終焉から大正へ」をテーマに、言語や文化を超えて啄木研究の意義を探る。台湾での大会は3回目。
  • 記念講演は二人。台湾・淡江大名誉教授の林(リン)丕雄(ピーション)さんは「啄木と杜甫」と題して講演。台湾大教授の太田登さんは「啄木没後100年の歴史的意義について」。
  • 日本大教授の安元隆子さん、ロシア・極東連邦大准教授のスレイメノワ・アイーダさんら4人が研究発表する。

(2012-05-10 岩手日報