〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木没後100年 法要140人参列

  • 式典では、啄木祭実行委員会の嵯峨忠雄会長が「啄木は時代の転換期に新しい明日の到来を信じて、感性豊かに歌を詠んだ。作品や生涯から学ぶ必要がある」とあいさつ。この後、作家新井満さんが啄木の短歌にメロディーをつけた「ふるさとの山に向ひて」を地元の女声合唱グループ「コールすずらん」が歌い、参列者は思いをはせていた。

(2012年4月14日  読売新聞)